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読書の工夫






小説を読んでいるとき、登場人物のキャラクターが気になります。
登場人物が多い時など、あれこの人は誰だっけということがあります。
外国の小説になると名前に馴染みがないので、すっと 頭に入らなくて苦労します。
プルーストの「失われた時を求めて」は,一生の内には読んでみたいと思っていますが
登場人物が2,000人余りというから、こりゃ大変です。

解決方法として初登場の時にどんな人物かメモしておくと、次の登場では「あー!あの人か」と
分かって理解の助けになります。
人物相関図にして書くこともあります。

もう一つ私が時々やっていることは、文章に書かれた情報(容貌とか、仕事とか
主人公との関係、、性格・・・など)を元に顔を想像してイラストにしておくことです。
よりキャラクターが立ち、物語が自分なりにリアルになります。
登場の折にふれ、イラストを見ます。
頭の中で想像すればよいのですが、あやふやな場合もあります。。
小説はどう読んでもよく、自分の世界で解釈をしっかりすればよいと思っています。

ある作家が「良い作品にするには登場人物の設定次第」だと仰っていました。
物語は人が動かすのだから なるほどな と思いました。
よく小説家が「書いていると人物が勝手に動いてくれる」「あそこで死ぬとは思っていなかった」
なんて言っています。
そうゆうことにも繋がっていくんですかね。
話がずれたようです。

イラストだけを後で見ると、また小説の世界に浸ることができます。
今度は、ストーリーがよみがえり、人物が身近になり、この人これからどうするのかな
なんて顔をみて思ったりして。
面白いと思いませんか?

今、新型コロナウイルス対策で外出を控え、読書する方も多くいらっしゃると思います。
ご自分のやり方で読書をいろいろ工夫してみるのも良いと思います。

上のイラストは昔読んだ夏目漱石の「こころ」の登場人物です。(人数少ないですが)
これは、このブログのために描きました。ブライトカラーで彩色。
色を付けると、やはり雰囲気が全然変わって、私の絵でもそれなりに見栄えがします。

下のイラストは20年ほど前に「ハドリアヌスの長城」(ロバート・ドレイパー)という小説を
読んだときに描いたものです。
この時は、すみません 色鉛筆です。
登場人物の顔を見ていると、読みたくなりませんか?

at 17:20, まっちブログ, 工場長 新井

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