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聖ニコラウス





もうじきクリスマスですね。
毎年、クリスマスについてこのブログに書いていますが、そろそろネタ切れ気味です。

サンタクロース、やさしくて、暖かくて、ほのぼのして 安心感があります。
プレゼントしてくれるお爺さんとして小さな子供たちには絶大な人気でしょう。
そのサンタさん。
モデルとなった人物がいますね。(詳しくは2016年12月25日のブログで)
昔、現在のトルコにいた司教の聖ニコラウスです。
慈善行為に励み、困った人々を救ってきました。
言い伝えでは、まさにミラクルで神話の世界。
暴風雨を鎮めて船を救った、塩漬けの子供を生き返らせた、など。
貧しい男の娘3人を救うため、窓から黄金が入った袋を投げ入れたなど。
後者はあっても不思議ではない話です。
その時に靴下に入ってしまった話もあり、それが現在のプレゼント受けの
靴下になっているそうです。

この情景、マサッチオが1426年にテンペラ画で描いています。
(タイトルは聖ニコラウス伝)(この絵では靴下は見当たりません)
父親と娘3人、途方にくれています。そこに彼のニコラウスさんです。
窓から まさに投げ入れようとしています。
こんな風に絵に残されるということは、かなり慕われて、ヨーロッパ中に
広く知られた人物なのでしょう。

日本にも、こんな人いたかなと思い浮かべてみましたが、・・・いません。
良寛さんや鴨長明さんは清貧を是として、持たないようにしていたので金貨など無理無理。
お金を投げ入れるのなら、ねずみ小僧次郎吉ですか。
でも次郎吉さんは義賊。盗んではいけませんですね。
結局、日本にはいません。思いつきませんでした。

今日、サンタクロースでクリスマスが盛り上がるのは昔の聖ニコラウスさんの
善行のおかげです。
現代でもこんな風に世界に愛され、平和を引っ張る人物が現れるといいですね。

下のイラストは弊社のクリスマスカードです。
ベイシックカラーで描いています。

at 22:44, まっちブログ, 工場長 新井

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