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年の瀬に散髪



年の瀬ですね。
何かとあわただしく落ち着かないですね。
世の中がそういう雰囲気です。

昔の年の瀬はどうだったでしょう?
「門」という夏目漱石の作品があります。
事情があって世間と距離を置いてひっそり暮らしている夫婦の話です。
内容は事情が事情だけにちょっと暗い話です。

その中に年の瀬で、主人公の宗助が床屋に行く場面があります。
店が混んでいて、宗助はハサミの音がせわしなく感じました。
表通りの年越しの活動(世間の年末の喧騒のことだと思います)のせいで、
ひっそり暮らしている身にとっては そう感じたのです。
やはり、その時代も世間はあわただしかったようです。
(明治42年の新宿区/早稲田らしいです)

漱石の小説には床屋さんが多く出てくるそうです。
漱石は床屋さんが好きだったんでしょうかね。
いつも気持ち良さそうに寝ていたそうですよ。
リラックスできるところだったのだと思います。

こんな俳句があります。
「年の瀬や漕がず楫せず行くほどに」(小西来山)
そうです、どんな暮らしをしていても、年の瀬はやってきます。
そう思って、少しは泰然としてなるべくゆったり過ごすようにしたいものです。

年も明けるし、床屋(美容院)さんで散髪(カット)でもして、さっぱり
リラックスするのもいいかもしれません。
(床屋さんは大変ですけど。感謝の気持ち忘れずに)
皆様、年末疲れ なさいませんように。

at 17:59, まっちブログ, 工場長 新井

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