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水木しげる ゲゲゲの人生展



昨日、信州長野市にある水野美術館に特別企画展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」に
行ってきました。(今日が最終日です)

水木先生は残念ながら2015年に惜しまれながらお亡くなりになりました。
11月30日が ご命日です。
今回の展覧会はその追悼ということで、、各地を巡回してきました。

先生はご存知、日本の誇る漫画家で「妖怪漫画の第一人者・パイオニア」です。
また過酷な戦争体験をもとに、戦争の悲惨さ、理不尽さ、愚かさを漫画によって
訴え続けたことも、心に響くご立派なお仕事でした。
先生の果たした功績は永遠に輝くでしょう。

先生の人生は戦争はじめ波乱に満ちたものであり、その多くが創作に結びついたと思います。
そんな先生の人生の歩みを幼少の頃から晩年までを俯瞰する形で、その作品とともに紹介して
くれる今回の展示会でした。
幅広く奥行きのある水木しげるの世界に触れ感銘を受けました。
感性や、センスがすごいなと思いました。
幼少の頃から絵が好きで、その才能を認めた父親が高価な油彩セットを与えたそうです。
そうしたら描いた絵が素晴らしい。
展示してあった作品、陶器を描いたものがありましたが、質感と渋さがが うまく描けていて
質の高い表現でした。
大人のベテラン画家が描いたような雰囲気です。
天才少年といわれ、地元の新聞にも紹介されたそうです。

先生の作品は妖怪の世界はもちろん素晴らしいですが、驚いたのは少年の頃から20歳前後に
描いた絵本の世界が素晴らしいです。(習作)
漫画よりデザインの要素が高いですが、センスがよくそのまま絵本作家に進んでもよかった
のではないかと思ったりしました。(漫画も絵本といえば絵本ですがね)

いろんな面を持ち合わせていたからこそ、漫画の世界にも独自性が出たんだなとも思います。
誰の影響も受けていない、独自の世界は称賛に値します。
亡くなられたのが本当に惜しいです。
先生の精神に触れるには、多数の書籍が出版されているのでお読みになることもよいと
思います。

最後に水木先生の格言を。
「のん気にくらしなさい」・・・・です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

at 18:41, まっちブログ, 工場長 新井

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