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車を描きました



東京モーターショー2019年が開催されています。(11月4日で終了)
最後に行ったのはもう数十年前になりますが、様子はだいぶ変わっていると思います。
今年のテーマは何でしょうか?

車は社会情勢、価値観などでコンセプトが大きく変動してきました。
モーターショーのテーマも過去を振り返れば、相矛盾する回どうしがありました。
これから先、どんな方向に向かっていくのでしょうか?
社会と生活、心がより豊かになるものを期待したいですね。

車のデザインもどんどん進化?変化をしています。
いろいろな背景があるのでしょうが、技術革新もその一つです。
素材や加工技術の発達で、自由なフォルムが可能になりました。
デザインが先にあるのか、テクノロジーが先にあるのか?

そんな環境の中で生まれてくるデザインは、テクノロジーありきのフォルムみたいな
気がちょっとしています。
全てとは言いませんが心というか温かみが失われていくような気がしてなりません。
あくまで主観ですが。

昔の車は味があって手作り感がありました。
今のようにハイテク感はないかもしれませんが、愛着がわきます。
テールライトの形を見てもそうです。
昔は夜走っていて、前を行く車のシンプルな形のテールライトとその赤く柔らかく光る雰囲気は
何とも言えぬ哀愁がありました。音楽を聴いていてもその光景にマッチしました。
今の車のテールライトは奇をてらったものがあり、哀愁がありません。
メカすぎます。
そういう現象は時代でどうしようもないのですかね。

先日、昔の車を展示するイベントがあったので、行ってきました。
どれも懐かしくほのぼのしました。
その中に往年の名車と言われたフェアレディがありました。(Zがつく前の)
ホットな熱さがあるじゃないですか。
こんな車がまた出てこないかとしみじみ思いました。
(こういう車で、満足できる社会というか)

上の絵はその時の写真をもとに描きました。
色は変えてあります。
使用した画材は、鉛筆、サインペン(マッキーの黒。少し太すぎました)、ボールペン、
透明水彩絵の具(まっちベイシックカラー)、不透明水彩絵の具の白(まっちポスターカラー)
かたくならないよう定規は使用していません。(フリーハンド)
紙はケント紙です。
水彩専用紙は凹凸があってスパッとした線が描けない(引っ掛かります)のでそうしました。
でも、かしこまるときれいな線が引けません。

ケント紙はどちらからというと吸い込みやすいので絵の具の塗り勝手がちょっと悪いです。
(慣れかもしれません)
本当はガッシュのような不透明のほうが、硬質な工業製品のイラストには向いているかも知れません。
1960年代を中心に、アメリカ車 ポンティアック社の広告デザインのイラストを手掛けたAF・VKと
いうイニシャルの二人のイラストレーターの作品が素晴らしくあこがれたものでした。
車と背景を分担していました。

at 20:51, まっちブログ, 工場長 新井

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