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サマータイムブルース



長い梅雨が明けたら、猛暑の毎日で辟易です。
若い時はへっちゃらで、むしろ楽しんでいたくらいでした。
(もっとも、今の気候は昔と比べたら極端ですけどね)

その頃の夏を思い出すと聞きたくなる曲があります。
なんといっても一番はザ・フーの「サマータイムブルース」です。
エディ・コクランのカバーですが、1969年にアメリカで開催された野外コンサート
ウッドストックフェスティバルで演奏しました。
翌年そのコンサートの映画が公開され2度観に行きました。
すごいアーティストたちの競演でしたが(ジミヘン、ジョーン・バエズ、サンタナ、CSN、
ジャニス・ジョプリンなど)、特にザ・フーは演奏が印象に残っているグループです。
ボーカルのロジャー・ダルトリーは袖からフリンジを垂らした衣装でマイクを振り回すし
(フリンジも大きく揺れます)、ギターのピート・タウンゼントは白いつなぎ(新鮮でした)で
ジャンプはするし、ロジャーに負けじと腕をぐるぐる回してギターをかき鳴らす、最後には
ギターを叩きつけるパフォーマンス。
かっこよくて絵になるバンドでした。
サマータイムブルースはコミカルな曲でもちゃんとロックになっています。
当時の若者の心をとらえた良い曲だと思います。

ウッドストックコンサートは3日間通して演奏され、集まった観客はなんと40万人。
当時若者の自由を求める大きなムーブメント(ヒッピー文化)がおき、ヴェトナム戦争で疲弊した
社会に強く平和を訴えるものでした。男が花柄のシャツを着るなど自由で、主張できるファッションも
生まれました。
日本からすると、そこまでの文化は当時なかったし、驚きと憧れでした。(後に影響を受けていきます)
そんな若者達が集まり、音楽で盛り上がり通底した連帯感を高めたと思います。
演奏された曲は、反戦や自由、平和を歌ったものが多かったと記憶しています。
スーパーフライさんの「1969」という曲がありますが、当時のロックシーンへの憧れを
歌っています。やはり黄金期だったのかもしれません。

あの熱い連帯感のある若者ブームが懐かしく、再び形を変えてでも起こらないかなと思う夏です。
しかし皆様、暑さでは体調を崩さぬようくれぐれもご注意下さい

at 20:01, まっちブログ, 工場長 新井

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