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クリムト



クリムト展、来場者が20万人を越えたらしいですね。
人気ですね。

19世紀末、それまでの保守的な芸術に対し革新的な芸術を立ち上げたウィーン分離派。
その会長のグスタフ・クリムトさん。
確かに、その革新さは当時の人々にとっては驚きでしたでしょうね。

クリムトの絵、刺激的です。
その弟子のエゴンシーレなどはもっとびっくりです。
でも、いい絵ですよね。

クリムトは日本美術に影響を受けたそうです。
日本美術・工芸品などのコレクションもしていました。
そのせいで、黄金様式という金色を駆使した技法を生み出しました。
金色の絵の具や金箔を貼っての作品です。
平面的で装飾的な様式は日本美術の影響です。

いつかは覚えていませんが、初めて装飾的な絵柄の作品を見た時、
尾形光琳の「紅白梅図屏風」を連想しました。
やはり、琳派の影響を受けているそうです。

主題が人物ですが、その衣服や背景がまばゆい色彩の装飾的なパターンで
埋め尽くされています。
渦巻、鱗柄、市松模様、その他幾何学模様など。
人物と装飾柄のマッチングが素晴らしく独特な世界ですが、一体どっちが主役?と
混乱しそうになりますが、見ているとそんなことはどうでもいいと なります。

しかし人物の顔を隠してみると、その装飾柄がなんとなく沈んで見えます。
気が付きました。
やはり、顔が大事です。憂いのある顔、恍惚の顔など内面まで描いている表現力。
それと身体のフォルム。
強さがあります。テーマがあっての表情表現。
だから、釣り合って全体が魅力的になるんですね。と個人的には思います。

あー、見に行きたい。ユディト、オイゲニアが呼んでいる。
でも遠くてなかなか行けません。

上のイラストはブライトカラー、ポスターカラー使用です。

at 00:43, まっちブログ, 工場長 新井

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