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平成の終わりに思う



平成の時代が、あと二日で終わります。
31年、良いこと悪いこといろいろなことがありました。
この連休に振り返り、新しい時代に向かって気持ちを新に生きていきたいですね。

平成は自然災害の多い年でした。
犠牲になった方も多くいらっしゃり、心が痛む時代でもありました。

風景画が好きでよくスケッチしますが、本当に自然は美しく四季の移ろいに心が和みます。
しかし、一方で自然の猛威も摂理として併存します。
これも自然の中で生かされている以上、受け入れなくてはならないのかなと複雑な思いです。
それも含めて自然なんですよね。

日本列島は昔から幾多の災害を経験し、それを乗り越え復興を果たしてきました。
人間の知恵で、なるべく被害の少ない仕組みの世の中にしたいですね。

ここ信州も、御岳山の噴火が平成26年にありました。
上の絵はその1年前の同日に開田高原から描いた絵です。
50号を持ち込み油彩で描きました。
さわやかな初秋の空、色づき始めた森に、堂々と聳える姿に心躍りました。
その1年後に噴火し、やはり犠牲になった方が出てしまい、あの美しい山がなぜ?と思ってしまいます。
この無常観、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え
かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」の記述がある方丈記が思い浮かびます。
鴨長明のような生き方は出来ませんが、自然を愛でる心は持ちながら、犠牲者の鎮魂と災害に備える心は
忘れないでいたいですね。
次の時代は穏やな和みの時代であってほしいですね。

at 16:32, まっちブログ, 工場長 新井

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