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稀勢の里関と友情・絆



横綱稀勢の里関が引退となってしまいました。
とても残念です。

私など想像も出来ないくらいの怪我の重さと重責に耐え、悩んでいたことと思います。
本当にお疲れさまと言いたいです。

思い出す取り組みは、優勝を決めた二番と、白鵬関の連勝を止めた一番です。
後者の時、ご自身の相撲はまだ 未完成だったと思いますが圧力と破壊力はすごかったです。
その後、恵まれた体力を生かしつつ型を確立し、真に強い力士になられました。
相撲の面白さ、醍醐味、稽古の大事さを教えてくれた力士でした。
心から応援しているファンの方も沢山いて、人気の力士でしたね。

今場所前、琴奨菊関と豊ノ島関が田子ノ浦部屋に出稽古に出向き三人で稽古をしたそうです。
稽古好きの三人ですので、気合の入った稽古になったことと思います。
三人は同じ年に入門し、新弟子の相撲教習所で共に稽古をしてきました。
琴奨菊関と豊ノ島関が励ます意味で、その昔を思い出して稽古をしようと発案したそうです。
心温まる友情のお話ですよね。ジーンとしちゃいます。

琴奨菊関が優勝した時も、花道を行った先で豊ノ島関が待っていて祝福していました。
この時の琴関の成績は一敗でした。その唯一の敗戦相手は豊関でした。
これも、さわやかで心温まるエピソードです。

稀勢の里関が引退と聞いた時、琴奨菊関は涙ぐんだそうです。
心の中ではいつもよきライバルとして意識していたんでしょうね。

出稽古や他の部屋の力士との親交を持たないことを規律とする考えもあり、どちらがいいかは
分かりません。
でも、土俵の上では真剣勝負!私はそれでいいと思います。
切磋琢磨、ライバル心と友情・絆、真剣勝負、バランスよく力士道を歩んでほしいです。

稀勢の里関の横綱は終わりましたが、絆という綱は続きます。
これからも、荒磯親方として角界を引っ張って相撲の発展に尽くしてほしいですね。
世代交代の流れもあるかと思います。若い世代も頑張って盛り上げてほしいです。
まだ現役の二人の力士も取り続けて頂き、味のある相撲を見せて頂きたいです。
相撲って本当に面白いですから。

お相撲さんたち、個性豊かで相撲を離れると違う面が見られて面白いですよね。
何故か かわいく思えてしまいます。(スポーツの中でもこの現象、相撲だけじゃないですかね)
それも相撲観戦を楽しくする要因です。

稀勢の里関、本当にありがとうございました。

at 20:12, まっちブログ, 工場長 新井

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