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子どもは色で笑うか



今、「えがない えほん」という絵本が話題になっています。
アメリカで発売されてヒット、日本でも発売されたそうです。
子どもに読み聞かせると必ず、笑うらしいです。
絵がなく、文字だけ。
その内容は擬態語・擬音語(オノマトペ)のオンパレード。
子どもが喜ぶ おならなどの言葉が入っているそうです
子どもはウンチやオナラ好きですからねー

日本はオノマトペが大変多い国だそうで、古くは古事記にもあるそうです。
いろいろなものの表現の幅を広げていますね。
詩人の谷川俊太郎先生も日本はオノマトペが豊かだとおっしゃっています。
先生の文、なかのまさたか先生の絵で「ごつん ふわふわ」という絵本があり、(現在廃刊かも)
文はオノマトペだけで構成されています。子供が小さいころよく読み聞かせをしました。
説明一切なしで、絵と短いオノマトペで子供の一日を描いています。
インパクトがあり子供には強く印象に残ると思います。

また、特に日本が世界に誇る文化のマンガ。
オノマトペなしには成立しませんですね。絵の一部になっています。
海外で売り出されたマンガはその翻訳に苦労するそうです。
物音がなく静かな場面で、「シーン」なんてね 書かれているとナニコレとなりますよね。
漫画家のミズノ・リョウタロウ先生の著書「オノマトペラペラ」によると一例ですがdead calmと
説明されていました。

言葉の力はすごいですよね。
えがない えほんなんて聞くと絵の具屋は心穏やかではありません。
絵がないのですから(文字には色がついていましたが)。

そこで、色だけで子供を笑わせられるか、考えてみました。
無理ですねー。
色だけで表現するのって、フランスの画家イヴ・クラインがいますけど。
画面全体に単色を塗ってそれで終わり。(ブルーが有名です)
芸術だから意味はあるのでしょうが、子供が笑うかどうか?笑いませんよねー。そう思いませんか?
うーん、色はことばに負けたか。いやいや、負けてはいません。混色があるではないですか。
子どもたち、絵の具を混ぜるとき喜々として、遊んでいます。
千変万化、色の変化が面白いんですねー。
色を選んで色を造り、絵筆で思いっきり塗りたくる、これも心が弾みます。
笑いはしませんが、夢中になります。笑顔になります。歓声もあるかも。
やっぱり、絵の具っていいですよねー。

at 18:23, まっちブログ, 工場長 新井

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