大谷選手、祝新人王



MLB エンゼルスの大谷選手がア・リーグの新人王を獲得しましたね。
素晴らしいでことです。二刀流が評価されたんですね。
途中右肘を痛め、投手は出来なくなりましたが、インパクトは大きかったです。
昔ベーブルースが二刀流で活躍したことがあり、大谷は和製ベーブルースと言われていますね。
名誉なことですよね。
長身で均整がとれた身体で、フォームがきれいでほれぼれします。
それでいて少年のような面立ちでさわやかです。好印象〜。

それにしても日本人の野球選手は強くなりましたねー。
子供の頃、大リーグの選手をテレビで見た時に大きくてパワーがあって、スピードがあり、
全然違うなーと。ピッチャーなど腕が長くてホームに届くかのようなスケール(大げさですが
それくらい大きかった)で、かっこいいなあとカルチャーショックを受けました。

そういえばクルマもそうでした、大きくて、平ぺったくてスタイリッシュで、存在感がありました。
戦後の復興期には何でもアメリカを意識し、あこがれたものですよね。
それが良かったかは別の話ですが。

でも、野球もクルマも日本独自の進化を遂げ、アメリカには負けないものになりました。
この間の日米野球も勝ち越していましたものねー。
野球、クルマだけではありません。他にもそういう事例は沢山ありますね。
大きいだけの価値観は見直されています。
これからも日本人の感性を生かして様々な分野で発展していければいいなと思います。

来年も大谷選手、頑張ってほしいですね。活躍が楽しみです。
早く肘を直して、でも無理はしないで。
応援するぞ!

at 16:47, まっちブログ, 工場長 新井

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夏目漱石の先祖、夏目氏の発祥の地



夏目漱石のご先祖様・夏目氏の発祥の地がここ信州にあります。
長野市篠ノ井石川の湯ノ入(ゆのいり)神社周辺がその地です。
そこに夏目氏のお城があったそうです。
ご先祖様は源頼朝から奥州征伐の功で信濃国夏目村の地頭職を与えられ、夏目を
姓としたそうです。
お城があったところが夏目村だったそうです。
その後、子孫は三河に移り、江戸に移り旗本になったとか。
その末裔が漱石というわけです。
今年初めそのことを紹介するテレビ番組が放送され(長野県の局)、訪れる人も
増えたそうです。

漱石はそれを知っていたかどうか定かではありませんが、小説「坊ちゃん」に
知っていたかのようなセリフがあります。
「・・是でも元は旗本だ。旗本の元は清和源氏で、多田満仲の後裔だ。」というのです。
漱石の家は多田満仲の弟多田満快の流れを汲んでいることははっきりしているそうです。
信州の地に漱石のご先祖様夏目氏の発祥の地があったとは、誇らしい気持ちです。

本日(11月11日)、それを示す石碑が建立され、除幕式に行って来ました。
地元と長野漱石会とで協力し、建立に至りました。
興味のある方は是非訪れてみて下さい。

上のスケッチはその石碑と周辺です。
湯ノ入神社の入り口で、階段を上ると鳥居がありその先に社殿があります。
階段の下の方に石碑が建立されました。
今日は天気が良く、周りの紅葉が大変きれいでした。(もう終わりかけていますが)
漱石先生もさぞお喜びでしょう。

at 20:21, まっちブログ, 工場長 新井

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草紅葉



先週は寒くなりましたが、この週末暖かさが戻りました。
このまま寒くなってしまうのかと少し淋しく、身も心もこわばっていましたが、
ほっとした気持ちになりました。でもつかの間ですかね。

昨日は天気もよく、紅葉を描きに行きましたが、桜など葉が散りピークも過ぎようと
している感じでした。もう11月に入りましたもんねー。(地域によって違うでしょうが)

紅葉と言えば木々に目がいきますが、足元の草たちも負けずに色づきます。
「草紅葉(くさもみじ)」と言うそうです。
草の紅葉を見ても楽しいものです。夏にあんな感じだったのに秋はこうなるのか、
やがて枯れ、春にはまた芽吹くんだなあと、雑草の生命を愛おしく思います。

昨日行ったところは、上田市塩田(信州の鎌倉と言われています)で独鈷山の
ふもとあたりです。
信州に移り住んでから何度も訪れ、描くところも多く私にとっては とても落ち着ける
地域です。
上のスケッチは大きな樹木の紅葉と古民家の取り合わせが信州らしくて描きました。
道路の法面も草が色づき、やがて末枯れ(うらがれ)になろうとしています。
草紅葉の俳句にこんなのがありました。
「草々の力尽せし紅葉かな/藤本安騎生」雑草が愛おしくなるでしょ。

at 19:35, まっちブログ, 工場長 新井

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檸檬(小説)




梶井基次郎の「檸檬」を読みました。
教科書によく載っているそうですが、私には記憶がございません。(世代が違うのかな)
漢字の「檸檬」の雰囲気が良くて何故か惹きつけられ、いつかは読みたいと思っていました。

理解力の乏しい自分には難解でした。
一体主人公に何があったのー?
そして檸檬の意味するものは?

ネットに載っている解説を参考に自分の感想を簡単に述べてみますと。
人生はままならないということか。
心の悩み・不安やストレスを抱えているが、元気の出る何かで払拭できるまたは和らげられる
ということか。その何かは小説の中では檸檬つうことか。
心の悩み・不安やストレスは人それぞれ違う、払拭できる何かも違う。
それぞれ 払拭できる何かを見つけて頑張ろうつうことですか。あー浅薄な感想。
でもそう思ったんですから、これからそう出来ればと思います。

梶井基次郎、レモンが好きだったのでしょうかね。
作品中、主人公は檸檬に対し3つの感覚で捉えています。
視覚(色と形)触覚(冷たさ)嗅覚(臭い)です。
味覚と聴覚は出てきません。酸っぱいのは苦手でしたかね?

色に対し面白い表現があります。
「一体私はあの檸檬が好きだ。レモンエロウの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの
単純な色も、それからあの丈の詰まった紡錘形の格好も。」
ちょっと待って、主従逆転してませんか?檸檬の色があって絵の具のレモンエロウがあるのでは
なかとですか?(今西郷どん見てます)
認知度は絵の具の方が先だった?
いやいや、レモンが日本にやってきたのは明治だそうで、大正末期には(小説檸檬は大正14年文芸誌「青空」で発表)もう一般的になっていたと思います。
実際作品の中で「檸檬など極ありふれている」と主人公が言っています。
梶井基次郎は絵画にも関心が高かったそうで、小説にも生きているとか。
作品の中でも「想像の絵の具を塗りつけていく・・」という記述もあります。
また、「みすぼらしい」とか「裏通り」とかに惹きつけられると主人公は言っています。
それって絵のモチーフにもなりますよね。
確か坂口安吾も汚い工場が美しいとか同じようなことを言ってます。
梶井は芸術的捉え方・視点で物事を見ていたのではないでしょうかね。
色先行の見方もあると思います。
私の勝手な推測ですが。
梶井が亡くなった後、彼の作品の評価が高まり 後の作家たちにも影響を及ぼしたそうです。
彼は残念なことに昭和9年、31歳で結核のため亡くなりました。惜しいですね。

at 21:16, まっちブログ, 工場長 新井

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ウィリアム・モリス展


壁紙の習作です。


ウィリアム・モリス展に行ってきました。(上田市サントミューゼ 11月11日まで)
モリスはデザイナー、職人、詩人、社会思想家、経営者など多彩な肩書を持つ英国人です。
「モダンデザインの父」と呼ばれています。(1834〜1896)

英国で19世紀末 産業革命で工業化・大量生産が始まり、彼はそれらの粗悪製品に失望しました。
そこで「アーツアンドクラフツ運動」を興しました。
伝統のある工芸とアートを融合させた美しく質の高い製品作りに取り組んだのです。
少し前に興った反アカデミズムの芸術運動「ラファエル前派」(ミレイ、ロセッティなど有名ですね)
の精神も取り入れながら。
実はロセッティはモリスの絵の師匠でジェインという女性と三角関係だったそう。
ジェインはロセッティの絵のモデルになっていますが、最後はモリスの奥さんになります。
脱線しました。
そうして出来た壁紙、家具、タペストリーなどの織物、染色、書物、書体などは高い評価を得ました。
中でも壁紙はよく知られていますね。

彼は自然豊かなロンドン郊外のウォルサムストウに生まれ、隣村のエピングの森を見て育ちました。
その時に育まれた感性が創作に生かされているそうです。
自然は色々教えてくれますね。大事にしなくちゃー。

彼のおかげで工芸+アートがひとつのジャンルとして存在感を得たのだと思います。
そのムーブメントはヨーロッパ、世界に広がっていきました。
そして後のアールヌーボーにつながり、20世紀芸術、バウハウスへとつながっていきました。
現代には、芸術やデザインの何かしらのベースになって息づいていると思います。日本でも。

上の絵は今我が家に咲き始めたヒメツルソバを図案化し壁紙にしてみました。
ヒメツルソバは手描き、時間がないので後はパソコンソフトの力を借り、アレンジや背景を作成しました。
単純過ぎて少しも洗練されていませんです。ダサいですね。とほほ。
モリスの作品は緻密で生産性を考慮したリピートなど、洗練されていて見事です。
かの時代は木版画で原稿を作ったですかね。(展示物は木版画でした)
やはりモリスのみずみずしいデザインは美しい自然の感性の賜物でしょうね。

at 19:12, まっちブログ, 工場長 新井

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育樹祭



先日、地元千曲市主催のイベント「育樹祭」に行って来ました。
(育樹祭って全国で実施されているんですね。知りませんでした。)
「自然とふれあいながら森林の持つ役割や林業への理解を深め、体験を通じて
未来を担う子どもたちに森林の大切さを伝える」がイベントの目的だそうです。

今回は今年の春に植樹をした会場の下草刈りと、平成27年の春に植樹をした
会場の木の枝打ちを実施したそうです。
それと小学生を対象に森のアドベンチャーゲームと木工教室を開催。
その木工教室の様子を見学させて頂きました。
会場は森林の中で「市民の森」の広場です。
周りは紅葉が始まりつつあり、赤とんぼも飛んでいました。

木工教室は、樹の幹を輪切りにして絵を描き壁掛けにするという内容でした。
絵を描く 絵の具と筆、パレットは弊社の製品を使って頂きました。
(絵の具はポスターカラー使用)
地元のメーカーである弊社を選んで頂き、数日前に工場に買いに来て下さいました。
有難いことです。
その時、絵の具の扱いについて、アドバイスさせて頂きました。

当日は問題なく描けるかなと少し心配でしたが、実際に行ってみますと杞憂に
過ぎませんでした。
子供たち、あまり細かいことは気にせず自由にのびのびと描いて楽しそうでした。
描いている絵は一人一人違って、人数分個性があるんだなーと、なんだか頼もしく
嬉しく「日本の未来は明るいぞ」と思った次第です。(オーバーですか?)
子供たちの自主性・個性を尊重し、大人があーだこーだとブレーキをかけては
行けませんね。

台風の影響もそれほどなく曇天でしたが、子供たちにさわやかさをもらった
時間でした。それにしても子供たちの絵は楽しいですね。
千曲市と関係者の皆様ありがとうございました。
これからも、楽しいイベント是非続けて頂きたいと思います。

at 19:50, まっちブログ, 工場長 新井

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霊泉寺温泉の紅葉始まる



10月になりました。
ここ信州は台風一過で本日は午後あたりから良い天気になり、いよいよ秋らしい
天候に移っていきそうです。歓迎ですね。

本日は上田市の霊泉寺温泉付近にスケッチに行って来ました。(入浴は目的でないためパス)
968年(安和元年)に霊泉寺の建立時に寺湯となったそうです。 (諸説あり)
1877年(明治10年)の火事で霊泉寺は大半が消失し、その後湯治場になっていったそうです。

少し高い所にあるためか、季節は少し先行している感じで紅葉が始まりつつありました。
黄色に色づいた葉と針葉樹の濃い緑との対比が美しかったです。
これからの本格紅葉も楽しみになります。

地元の旅館は多分 今日見た様子では4軒だと思いますが営業を続けて下さっています。
とても良い所ですので、是非訪れてみて下さい。

上のスケッチは温泉を過ぎた奥まったところのスケッチです。(ブライトカラー使用)
民家もまばらにあり、廃屋も目につきました。
上のスケッチは廃屋らしいのですが、屋根の瓦が建物本体に対し新しい感じでした。
古くから続いたお宅だったと思いますが、屋根は多分リフォームしたんでしょうね。
人気が無くなって淋しい雰囲気で、時の移ろいを感じます。
日本全国このような現象はこれからも増えていくのだと思いますが、寂しいですね。
どうしようもないことなのでしょうか。

at 18:55, まっちブログ, 工場長 新井

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ベージュ



先日健康診断に行った時、看護師さんが診断を受ける方たちに 「次に〇〇を受ける方は
ベージュ色のソファでお待ちください」と案内していました。
色で案内するって やはり分かりやすいんだなぁと思いました。
よく番号札の色で案内される場合もありますよね。

その時、ベージュと言う色はもう一般的に浸透した色名なんだなぁと改めて思いました。
もうかなりの歳の方でも分かる色名ですよね。
多分戦後、ファッションから入って来て他のものに対しても使われるようになったんだと思います。
(ひょっとして戦前から?誰か分かる人いますか?)
自分の場合知ったのは高校の時くらいかなー。
今では多分小学生でも使っているのではないか。時代ですね。

ベージュとはフランス語で、もともとは羊毛を染めないで未加工の状態を言うそうです。
日本語で言えば生成ですかね。
もともとの意味を知らないでただ単に色名として使っている方多いと思います。
そういう例はたくさんありますね。
ファッションで言えばオートミール、サックスなどジャンルを問わなければ枚挙にいとまがありません。
そういえば、絵の具でもありますよねー。ビリジャンとかセルリアンブルーとか。

でも、いくら外国からのものといっても日本語に置き換えられないのは少しさみしい感じもします。
「生成りのソファ」、(よくわかりません)、似た色で「とのこ色のソファ」(なんだか座りたくありません)、
無難なところで「うす茶色のソファ」ですかね。やはり、みなしっくりこないですね。
やっぱりベージュか。

明治以後、西洋化でたくさんの言葉が入って来て受け入れてきました。
歴史の流れですよね。
でも日本の伝統文化のものは和名を守っていきたいですね。
着物の色も、伝統のある色で言いたいです。和の心です。

ところでベージュ色は秋のイメージでもあります。
これから秋が深まり装いも茶系が増えてくるでしょう。
コートの色なんて、まず頭に浮かびます。
アランドロンが「サムライ」という映画でベージュ色のトレンチコートを着ています。
かっこいいんです。眉間のたてじわがいいなあ。
こんな俳優さんもう出てこないかも。
ベージュ色、フランスやパリのイメージです。身に着けた時は、少しはそんな気分で歩きたいものです。
寅さんは、似た色で格子柄ですがこっちは薄茶色がしっくりきます。
この場合は、葛飾の気分でか。
すみません、まとまらない話でした。

at 22:20, まっちブログ, 工場長 新井

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ポールの新アルバム









ポール・マッカートニーの新アルバム「エジプト・ステーション」がリリースされました。
ポールファンの私としては買わねばなりません。
もう48年続けています。ポールとともに歩んでまいりました。
早速購入。

今年76歳のポール、前作の「NEW」(いいアルバムでした)から5年。
どうなんだろうと期待と不安(何しろお年ですから)の心持ちで聴きました。
・・・・・・
うそー!これが76歳?と、驚きました。
ポールらしさを残し、今風のサウンド。新しい。アイデアいっぱい。
なんという才能、音楽の才能は尽きることはないのかなー。
音楽漬けの生活、そのエネルギーすごいです。
風貌は年取りましたが、若いです。あやかりたいです。お年などと言ってごめんなさい。

お見それしました。これは売れるぞと。
何しろ、アメリカではビルボード・アルバム・チャート1位でデビューしたそうです。
どうだ、まいったっか。と誰にでもなく誇らしい気持ちに。
「BACK IN BRAZIL」という曲の中で「一番、一番」と叫んでいますが面白くて。
でもチャートとは関係なさそうです。日系ブラジル人を意識?

ところで、ジャケットの絵はポールが描いたものです。上の絵です。
これもビックリ!
絵の才能もあるのです。少年の頃から絵は好きだったそうですが、40歳ごろから本格的に
油絵を描き始めました。アルバム「ラム」などのジャケットのコラージュも面白いです。
抽象表現主義の画家ウィレム・クーニング(故人となりました)と友人だったそうで、
影響も受けたそうです。デヴィッド・ホックニーとも親交があるみたいです。
天才同士、響き合うのかなー。
1999年には個展も開き、画集も出しました。
ジャケットの絵はその時のものらしいです。タイトルは「エジプトステーション」だそうです。
今回のアルバムのインスピレーションになったのかも。
ビートルズ時代のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」も
影響しているそうです。過去と繋がってもいるのですね。大天才のキャリアのなせるわざ。
これって、一般の人にもそれなりに出来ることかもしれません。過去を掘り起こして。

しかしジャケットの絵 素晴らしいですねー。何かゴーギャンを連想させる世界観がありますね。
絵は音楽とも密接な関係になるのですね。広がる世界。
いやー、元気をもらったアルバムでした。これからも付いていきますからねー。
個人的な話題ですみませんでした。



at 17:44, まっちブログ, 工場長 新井

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安野光雅展



安野光雅展に行って来ました。
(信州長野市にある水野美術館で、9月24日まで開催)

水彩画家として若い頃より好きでした。真似もしました。
初めて知ったのは、やはり絵本の作品でした。
だまし絵や、数学、不思議な世界をテーマにした作品、旅や唱歌をテーマに
した作品です。
遊び心がある前者、旅情があり懐かしく美しい自然の後者、どちらも素晴らしいです。
私は風景画が好きなので個人的には後者の旅や唱歌をテーマにした作品が好きです。
テレビ番組の「遠くに行きたい」のタイトル画も好きでした。
植物画も素晴らしいですね。

先生の作品の色彩は、清々しくとてもきれいです。
特に若草色は心が洗われるような思いがします。
構図も素晴らしく、グラフィックの要素も入ってすっきりしています。
大まかに捉えた構成、ち密で味のある線、美しい配色とのコンビネーションがなんとも言えません。
その作風は日本の長閑な懐かしさを感じる風景や、ヨーロッパのおとぎ話のような古い町並みとも
マッチしています。
透明水彩を使っていると思いますが、作品によっては不透明絵の具を大胆に使って、良い効果を
出しているのもあり、うまいなあと思います。

風景画は自分の感性にあった場所を探すそうで、お嫁さんを探すような感覚だと仰っています。
そうですよね、スケッチに行って場所選びも大事なことですよね。モチベーションが違ってきます。
なかなか見つからなくて焦ることもありますが。歩かないとだめですね。

先生は新聞の取材で「絵描きは描くことで磨かれてゆく。描き続けていくことで進歩する。
それしかないですね。昨日より今日がよくなっている今も進歩していると思う。
絵を描いていると、今でも楽しいんです。幸せですね。」と仰っています。
今年92歳になられた安野先生、そのバイタリティと絵に対する姿勢というか、付き合い方と
言うか、もう一体となったその自然体の姿に感服します。
少しでも見習いたいと思います。

ところで今回の展覧会で気になったことがあります。
会場にあった先生の写真のパネル、着ている服が意外でした。
ジャケットはデニムがお好きらしくこれはよく着ていらっしゃるのをテレビなどで拝見しています。
意外だったのは中に着ているTシャツです。
ジョン・レノンのTシャツで、「IMAGINE」と書いてあってその下には雲と青空を映した丸めがね
(ジョンのトレードマーク)そしてその下にはサインが。
ジョンのTシャツを着るなんて、もしかしてビートルズファン?ロックファン?
違った一面を見たような気がしました。真相を知りたいですね。
もしファンでしたら、曲のイラストを描いてほしいです。
ストロベリー・フィールズフォーエバーとペニー・レーンなど良いですね。
しかし、その写真お洒落でかっこよかったなー。こっちも見習いたいです。

at 22:48, まっちブログ, 工場長 新井

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