雪景色と灯り



年が明け、寒さが厳しくなってきました。
私どもの工場がある千曲市も雪が降り、雪かきをしました。

雪は普段見えているものを覆い白く染めるので、大変きれいに
見えます。
しかし、生活という面からすると、厄介なものでもあります。
また、気分も沈みます。
心も冷たくします。

そんなとき、暖かい灯りやストーブなどの火が愛おしくなります。
童謡のペチカでも「雪の降る夜は楽しいペチカ〜」なんて唄っていますよね。
雪まつりで灯りをともすのを見てもほっこりします。
絵画でも雪景色に窓の灯りや、焚火などを入れて温かみを表現しているものが
よく見られます。

素朴で懐かしい画風の 故谷内六郎先生の作品に黄昏た雪景色のなかに、電柱に
付いている電燈の明かりを描いたものがあります。
(電球の中には囲炉裏の火が描かれています。メルヘンです。)
昔なので裸電球でオレンジの光で、なんともいえぬ温もりを感じます。

この感覚は洋の東西を問わず、共通のものだと思います。
そういえばブリューゲルの「雪中の狩人」も図中に焚火が描かれていてオレンジ色が
ポイントになっています。
この感覚は人間が火を使うようになってからの感覚でしょうね。
絵で描かれたものでも、気持ちが暖まります。絵っていいですね。

これからもっと寒くなります。
心に電燈を灯し、寒さに負けず頑張りたいですね。



at 21:30, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

あけましておめでとう2019年



あけましておめでとうございます。
2019年のスタートです。
今年は平成も終わって新しい元号になり、何か特別な年になりそうです。

弊社は今までどおり、コツコツと良い製品づくりに励む所存でございます。
どうぞ変わらずのご愛顧をお願い申し上げます。

社会全体では良いニュースも希望もありますが、一方で暗いニュースも不安も
あります。
しかし、どんな時でも心穏やかに明るい気持ちでいたいものです。
絵を描くことは、それに一役買うことが出来ると思います。
まっち製品が、傍にあってお役に立てることを願っています。

皆様にっとって今年もよい年になるよう心よりお祈りしております。

at 18:08, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

ありがとう2018年



今年も暮れますね。早いですね。
弊社もおかげさまで、この1年無事終えることが出来ます。
これもひとえにお客様、お取引様のおかげと大変感謝しております。

今年も工場を訪ねて下さったお客様、作品や感想・お問い合わせをお寄せ下さったお客様が
いらっしゃり、絵の具という商品で気持ちがつながっていることを実感できた年でした。
改めてお客様に支えられているんだなとの思いを深くしました。
元気が出ます。
これを糧に来年もよい製品をご提供できるように従業員一同頑張ってまいります。
どうぞ、変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。
そして皆様にとって、来年もよい年であることを心からお祈りしております。

at 23:39, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

クリスマスカラーの緑





明後日はクリスマスですね。
いつもブログで書いていますが、子供も大人も楽しい日です。
家族のだんらんを大事にしたいですね。

クリスマスの色と言えば赤、緑、白です。
クリスマスツリー、ラッピング、パッケージ、グリーティングカードなどの色を見ると
楽しい気分になります。
クリスマスが楽しいイベントとして定着しているからでしょうね。

その三色の表す意味は簡単に言えば
赤はキリストの血の色、愛
緑はモミの木、ヒイラギ、ヤドリギの常緑樹(エバーグリーン)から永遠性
(キリスト以前からの信仰)
白は雪の色、神への純潔  です。
(もっといろいろな由来が他にもあるみたいですが)

緑の永遠性と言えば、日本でも「千歳緑」「松葉色」という常緑樹の松から由来の色があり、
縁起の良い色とされています。(常磐の松と言ったりします)
お正月に飾る門松などに松は使われていますね。
面白いことに日本も西洋も常緑樹を縁起の良い色ととらえていることです。
文化も宗教も違うのに、同じ信仰を持つことは興味深いことです。

ヨーロッパの古い文化の一つケルト文化は、もともとキリスト教はなく、自然信仰で自然の
中に神が宿ると信じていたようです。
それで常緑のヤドリギに永遠性を感じていて、緑色がその象徴でした。
なんだか、日本に似ていますね。
後から、キリスト教に席巻され純粋なケルト文化は薄れていったそうです。
しかし今、再びケルトブームが起こっていて見直されています。
私も日本の古い信仰に似ているケルト文化に関心があり、一応本は買ってあります。
(亡くなった心理学者の河合隼雄先生も研究されていましたね)
各地に伝わる文化、大事にしたいですね。(特に他の支配によって失われいったものは)
その文化なしでは今日の歴史はないのですから。

上のイラストは弊社のクリスマスカードです。
皆様、クリスマスをお楽しみください。
そして、その幸せ感が永遠にエバーハッピーでありますように。

at 23:44, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

冬のヒメジョオン



すっかり寒くなって、本当の冬です。
二十四節季の大雪も過ぎ、まもなく冬至です。早いですね。
セイダカアワダチソウの花も枯れてしまい茶色の綿(種)が残っています。
まさに泡立っているようです。
そんな感じで、周りには野草の花がほとんどありません。

しかし、我が家の庭に この寒さにでも白い可憐な花を咲かせている一株の
野草があります。
「ヒメジョオン」です。
ずっと見ていますが、花が減っても枯れません。
開花期は夏から秋にかけてなのですが、まだ頑張っています。

北米原産でキク科、江戸末期に園芸用で入って来て今では野草です。
(そんな花って多いですね。セイダカアワダチソウも そうらしいです)
漢字で書くと「姫女苑」。
名前の由来ですが、「姫」は小さいという意味、「女苑」は中国の野草らしいです。
姫と名が付くので、お姫様を連想し、高貴なイメージを持ってしまいますがぜんぜん違います。
野草(雑草)ですからね。
鉄道の発展とともに広がったので、「鉄道草」ともいうそうですよ。

でも、そのヒメジョオンを見ていると凛として寒風にじっと耐えているように見えます。
そこだけ違う空気が漂っているようです。
高貴までとは言わないですが、簡単に雑草とは言えない雰囲気です。優しい感じです。
(一株だけだからですかね)

今は もういいよと言う気持ちと、まだ楽しませてという気持ちがないまぜです。
自然のことなので、そのまま見ているしかないですね。
一年草なのでやがて果てますが、でもきっと種を飛ばして来年には新しい命が芽生えることでしょう。
夏には沢山の花を咲かせ、また雑草と思われてしまいますが、これも自然ですね。
良く見ればきれいな花ですよ。
ヒメジョオンが好きになりました。

at 22:24, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

冬の朝焼け



先週は異常に温かい日があったりしましたが、週末から一気に寒くなりました。
でもこれが例年通りで普通ですね。
皆様、急激な温度変化で体調を崩さないようお気をつけ下さい。

寒くなりましたが、今日温かい景色を見てほっこりしました。
朝、車で出かけましたが9時ごろです。
南東に向かって信号待ちしましたが、正面は神社で林に囲まれています。
その向こうに朝焼けが薄黄色で木立や社殿の暗色とのコントラストがきれいでした。
逆光になるのでそう見えます。
朝9時でも、空の色はまだ薄黄色なんですね。
日の出は7時ちょっと前で、2時間も経っているのに まだ青くなっていません。
冬ですねー。
上の絵は、記憶で描いたものです。(油性ペンで描いてブライトカラーで彩色)

温かい冬景色、描いた画家は多くいると思います。
私の好きなフランスの野獣派の画家、アルベールマルケもそうです。
直に見たことはありませんが、冬のパリを温かく描いています。
「雪のシテ島」などです。
抑えた色調と素朴なタッチで、見ていると優しい気持ちになります。

これからもっと寒くなりますが、気持ちは温かくなるよう、絵を見たり描いたり
音楽を聴いたりして過ごしたいです。

at 16:40, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

ボヘミアン・ラプソディ



ロックバンド、クイーンのボーカル フレディ・マーキュリーの伝記映画
「ボヘミアン・ラプソディ」が世界でヒットしているそうです。

クイーン、懐かしいです。
若い時(あったんですよー)よくラジオで聞きました。
カセットテープにも録音しました。(古いなー)
「ボヘミアン・ラプソディ」や「バイシクル・レース」など聞いた時、変わった曲だなと
思ったこと印象に残っています。
私は当時それほど はまることはなかったのですが、今聞くとクイーンの曲はいいですよね。
歌詞を改めてみたら難解ですがね。

クイーンは最初日本で人気が出て、その後世界中に本格的に人気が出ていったそうです。
ですから、彼らは日本大好き。
そういえば日本語の歌詞が出てくる「手をとりあって」というナンバーもありました。
だいぶ時間がたって、テレビドラマで曲が使われ、その時の若い人たちにも人気が出ましたね。
新鮮だったんでしょうね。ちょうど親子世代ですね。

昨夜、アメリカンミュージックアワード2018の授賞式をテレビで見ました。
「Panic! at the Disco」というバンドが「ボヘミアン・ラプソディ」をカバーしていました。
なかなか良かったです。
バンドは今、ブレンドン・ユーリと言う人が一人?
「ベスト・アーティスト−オルタナティブ・ロック」を受賞でした。

昔の曲が今の若い人たちに愛されるって素晴らしいことです。
実演では若いアーティトたちが皆笑顔で、歌ったり身体を動かしたりして楽しんでいました。
8月に亡くなったアレサ・フランクリンの追悼のパフォーマンスでも、同じでした。
これは意外でした、今はヒップホップが主流で、全然傾向の違う昔の曲はあまり受けつけないのではと
思っていましたが、自然に楽しんでリスペクトもしている感じでなんだか嬉しくなりました。
見直したというか、アメリカのアーティストはジェントリーで懐が深いなーと思った次第です。
音楽は世代を超えますね。アートもそうです。
どちらも人生の癒しや、パワーになりますね。
クイーンの映画見に行こうかな。
上のイラストのフレディちょっとこわい顔になってしまいました。

at 23:11, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

貴景勝関 優勝おめでとう!



大相撲九州場所、貴景勝関 優勝!やりましたね。
おめでとうございます。
色々ありましたが、闘志を前面に出し相撲に打ち込んだ結果ですね。
栃ノ心関を突き倒した相撲にはびっくりしました。
来場所も楽しみです。

横綱全てと、大関も一人休場で面白みに欠けてしまった場所になりましたが
貴景勝関のような若手が頑張ると救われますね。
他の若手も大いに発奮してほしいと思います。
(松鳳山関などベテランで頑張った力士もいて。これにも救われました。)

ところで、大相撲中継をラジオで聞いていたら(いつも帰りの車で聞いてます)
アナウンサーが九州の形は力士の姿の見えると言っていました。
薩摩半島と大隅半島が踏ん張っている足のようだと。
帰って地図を見ましたが、そうかなー?と

そこでもっと力士に見える都道府県はないかと探してみました。
うーん、なかなかありません。四肢があるような形ってありません。
無理やり見つけたのが三重県です。
横からの姿になりましたが、上の絵がそれです。細かな海外線は無視しています。
三重県出身と言うと57代横綱三重ノ海関がいますね。(渋いお相撲さんでした)
現役幕内力士では千代の国関がいますが、気風のいい相撲ですね。
(今場所はちょっと不調)
大相撲、来場所も楽しみです。見どころはそれぞれ見つけましょう。

at 21:50, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

大谷選手、祝新人王



MLB エンゼルスの大谷選手がア・リーグの新人王を獲得しましたね。
素晴らしいでことです。二刀流が評価されたんですね。
途中右肘を痛め、投手は出来なくなりましたが、インパクトは大きかったです。
昔ベーブルースが二刀流で活躍したことがあり、大谷は和製ベーブルースと言われていますね。
名誉なことですよね。
長身で均整がとれた身体で、フォームがきれいでほれぼれします。
それでいて少年のような面立ちでさわやかです。好印象〜。

それにしても日本人の野球選手は強くなりましたねー。
子供の頃、大リーグの選手をテレビで見た時に大きくてパワーがあって、スピードがあり、
全然違うなーと。ピッチャーなど腕が長くてホームに届くかのようなスケール(大げさですが
それくらい大きかった)で、かっこいいなあとカルチャーショックを受けました。

そういえばクルマもそうでした、大きくて、平ぺったくてスタイリッシュで、存在感がありました。
戦後の復興期には何でもアメリカを意識し、あこがれたものですよね。
それが良かったかは別の話ですが。

でも、野球もクルマも日本独自の進化を遂げ、アメリカには負けないものになりました。
この間の日米野球も勝ち越していましたものねー。
野球、クルマだけではありません。他にもそういう事例は沢山ありますね。
大きいだけの価値観は見直されています。
これからも日本人の感性を生かして様々な分野で発展していければいいなと思います。

来年も大谷選手、頑張ってほしいですね。活躍が楽しみです。
早く肘を直して、でも無理はしないで。
応援するぞ!

at 16:47, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

夏目漱石の先祖、夏目氏の発祥の地



夏目漱石のご先祖様・夏目氏の発祥の地がここ信州にあります。
長野市篠ノ井石川の湯ノ入(ゆのいり)神社周辺がその地です。
そこに夏目氏のお城があったそうです。
ご先祖様は源頼朝から奥州征伐の功で信濃国夏目村の地頭職を与えられ、夏目を
姓としたそうです。
お城があったところが夏目村だったそうです。
その後、子孫は三河に移り、江戸に移り旗本になったとか。
その末裔が漱石というわけです。
今年初めそのことを紹介するテレビ番組が放送され(長野県の局)、訪れる人も
増えたそうです。

漱石はそれを知っていたかどうか定かではありませんが、小説「坊ちゃん」に
知っていたかのようなセリフがあります。
「・・是でも元は旗本だ。旗本の元は清和源氏で、多田満仲の後裔だ。」というのです。
漱石の家は多田満仲の弟多田満快の流れを汲んでいることははっきりしているそうです。
信州の地に漱石のご先祖様夏目氏の発祥の地があったとは、誇らしい気持ちです。

本日(11月11日)、それを示す石碑が建立され、除幕式に行って来ました。
地元と長野漱石会とで協力し、建立に至りました。
興味のある方は是非訪れてみて下さい。

上のスケッチはその石碑と周辺です。
湯ノ入神社の入り口で、階段を上ると鳥居がありその先に社殿があります。
階段の下の方に石碑が建立されました。
今日は天気が良く、周りの紅葉が大変きれいでした。(もう終わりかけていますが)
漱石先生もさぞお喜びでしょう。

at 20:21, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -