うれしい便り



先日、お客様からとても嬉しいお便りを頂きました。
本当に飛び上がるくらいに嬉しかったです。
弊社の絵の具の評価と、応援のメッセージを下さいました。
日頃より愛用頂き、ご自分の絵に合っているとのことです。
発色が良い、透明感がある、柔らかな印象、粒子が細かい、使いやすいなど
お褒めの言葉を頂き、従業委員一同感激しております。

また、作品も同封して下さり、これも大変ありがたく思っています。
私たちの作った絵の具が、素敵な作品になり命をもらうことは
この上ない喜びであります。
その作品は果物の絵でしたが、爽やかな色使いで生き生きとしていて、
気持ちがリフレッシュされるようでした。
そして、お客様が絵を描くことが大好きなことも伝わってきます。

普段、お客様がどのような作品をお描きになっているのか、ほとんど
目にすることがないので、本当に嬉しく、勉強にもなります。
また、製造への意気込みも高まります。

実は以前工場見学に来られた方が、まっち絵の具の愛用者として、作品を送り
声を届けたらどうでしょうとTwitterで呼びかけて下さったのを見て
実行して下さったのです。
工場見学に来られ、そのような応援をネットを通じてして下さったことにも
感謝します。
ありがとうございました。

従業員一同大変感謝しております。が、一番嬉しかったのは、絵の具たち
だと思います。
まっち絵の具は幸せ者ものです。
良かったね絵の具たち、赤君、青君、黄さん、緑さん・・・・・・

今後もお客様の声を励みにして、良い絵の具づくりに邁進していく所存でございます。
何卒宜しくお願い致します。

at 19:28, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

お客様からのお問い合わせについて


日頃よりお客様から様々なご質問やご意見をメールでお寄せ頂いております。
とても貴重なもので勉強になり、大変ありがたく、感謝しております。

ご質問やご意見には、なるべく早くお答えし少しでもお役に立てるよう
心がけております。

しかしながら、頂いたメールアドレスがエラーになってしまうことも
まれにあります。
その場合、お答えが発信できず、とても残念な思いであり、申し訳なく
思っております。

私どもからのお願いですが、メールアドレスは正確に入力して下さるよう
お願い致します。
弊社は、常にお客様に寄り添い身近な絵の具屋でありたいと思っております。
何卒ご理解の程お願い申し上げます。

at 21:21, まっちブログ, (株)まっち

comments(0), trackbacks(0), -

ブログにコメントありがとうございます

お客様へ
いつも私のブログをご覧頂きありがとうございます。
5年間、週1回のペースで続けてきましたが、拙い内容で大変恐縮して
おります。

私も絵を描きますので、絵を描く方や、興味をお持ちの方に共感を
持って頂けるような内容にしたいと思っています。(脱線もありますが)
又、なるべく写真を使わないで、絵で表現したいとも思っています。
そして、いつも新鮮な感覚で、いろいろ興味を持って暮らし、ブログに
反映できたらいいなと思っています。

御覧頂いているお客様の中で、コメントを下さる方もいらっしゃって
本当にうれしく、励みになります。
気が付くのも遅くなってしまうこともあり申し訳なく思っています。

直接、ブログ上でお返事を差し上げてよいものか迷っています。
もし、返信してご迷惑をおかけしてもいけないとも思っています。
ですので、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
今後ともまっち製品ともどもよろしくお願い申し上げます。
工場長 新井

at 21:20, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

白い蛙



先日、昼休みに会社の裏庭の草を刈っていたら
白いカエルが出てきました。
こ、これは新種?
白ヘビは縁起がいいと言われますが、カエルの場合はどうか?いいことがあるのかな?
なんて、つい淡い期待をしてしまいました。
ネットで調べましたら、珍しくもなく、なんでもありませんでした。少しがっかり。
遺伝子による色素欠損(アルビノと言うらしい)でもなく新種でもありません。
アマガエル(形はアマガエルでした)、普通に白くなるらしいですよ。
縁起が良いかは不明です。

でも、白ってやはり昔から特別な色なんですねー。
色の氾濫している世の中ですから、逆に際立ちますよね。
日本の絵画や文字では背景として捉えられ 色としての意識が薄くなりますが、
大事な構成要素です。
主題になれば俄然存在感が増し、強く主張します。
神聖で、神々しく清潔で気高い色。
神事にも、仏事にも重要な色です。
お釈迦様のお母様が、白い象の夢を見たそうです。
そして世継ぎの誕生の吉兆だと知らされたら身ごもり、お釈迦様がお生まれに
なったそうです。
象は聖獣だそうですが、白であることにも意味があるのでしょうかね。
そう言えば、お寺で見た飾り彫刻にも白い象がありました。
その言い伝えからなんだな、きっと。(あくまで推測です)

昔から白いものと言えば、舞妓さん、歌舞伎、稚児様・・・などの顔も深い意味が
あるのでしょうね。
顔を白く塗るお祭りも各地でありますね。
これらを調べたら面白いと思います。日本の歴史やアイデンティティが
理解できるかもしれません。

カエルからちょっと脱線しました。
白けましたかね。
すみませんです。

at 21:10, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

クローバー



今日は早朝より、我が居住地域の清掃日でした。
主に道端、公共の土地の草刈、各家庭の出っ張った枝切り、用水の
泥すくいなどです。
6月ともなれば草、枝は伸び放題。
いくら野草が好きでも美観のためには放ってはおけません。

粛々と事を進め、すっかりきれいになりました。
しかし、気が付いたのですが雑草は確かにきれいに抜き取られたり、
刈り込まれました。
が、クローバーだけは残っています。
人に聞いてみたのですが、クローバーはいいんじゃないの とのご返事。
確かに、自分もそう思います。
みんなそう思っているんですね。
やはりなー。クローバーは雑草ではないんですねー。
花はちょっと地味ですがね。失礼。
牧場や校庭、公園などグランドカバーに使われていて、嫌われものでは
ありませんよねー。緑に癒されます。
親しみがありますよね。子供の頃の運動会も思い出します。
裸足になりたいとき、寝っ転びたいとき、汚れないので気持ちがいいですもんね。
「あいつはいいやつだ」と言われそうです。

和名はシロツメクサ。
江戸時代に、オランダからガラスが持ち込まれたときに荷物の隙間に枯れたクローバーを
クッション材で詰めてきたので、「つめ草」となった話はあまりにも有名ですよね。(白は花の色)

俳句でいえば季語は春です。
春になって気候が良くなり、外にでて地面に座ったり、寝転んだりしたいとき、クローバーは
ほんとに気持ちいいです。

こんな俳句があります。
クローバに座りこころよき冷を 山口青邨
坐すところまづ手で押へうまごやし 鷹羽狩行(うまごやしはクローバーの別名です)

座ったら、ちょっと触って、引き抜いて編んだり遊びたくなります。
こんな俳句があります。
クローバとタンポポと編む子供かな 山口青邨
苜蓿(うまごやし)の茎からませてレイとせり 右城暮石 天水

そして、何気なく見るとミツバチが花に寄ってきています。
こんな俳句があります。
クローバや蜂が羽音を縮め来て 深見けん二

ああー、のんびりとして幸せな気分になりますね。
ぼーっとしてしまいます。

やはり、クローバーはいいやつですよ。
雑草ではありませんよ。
四葉のクローバーもありますしね。
まだ見つけたことないですが。皆さんはどうですか?

at 16:31, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

おめでとう高安関



高安関、大関昇進決めましたね。
おめでとうございます。
本当に強くなりました。
誰もが納得する成績でしたものね。

しこ名は本名の高安のままだそうですね。
新しい しこ名で、気持ち新たにいくのもいいですが、本名でも
良い成績を残せば、それが次世代に繋ぐしこ名になるかもしれないので、
頑張りがいもあるというもの。

高安、なんか株式市場のような感じですが、いつも高どまりで
いってほしいですね。
立ち合いをさらに磨いて、より強く、横綱目指して角界を盛り上げて
欲しいです。
悪い癖の引きはだめですよ。

それにしても、入門当初は嫌で嫌で、7回も脱走したそうです。
自転車で6時間もかけて実家に逃げたことも。
昇進が決まった後の高安関の言葉で印象に残ったのは「入門したときは、
こんなこと全く想像できなかった。当時の自分に会ったらビックリするん
じゃないですか」という言葉です。
いい話ですね。頑張って精進した結果ですね。

私たちも、今日この時と比べて、なんでもいいから将来もっと良い状態に
なっているように頑張りたいですね。
または、昔を振り返って、あの時頑張ったなーと自分を褒めてやりたいですねー。

高安関、仕切りの時に標準動作(ルーティンですか)がありますよね。
首を左右に傾けるとか、時間いっぱいの後に塩をつかんで力を込めて肩でヨシッて気合を
入れるとか、立ち合い前に手に付いた塩をはたき、腕を大きく広げて手の平をヒラヒラ
させるあれです。
かわいいですね。コント55号の二郎さんに似ているので(そう思いませんか)
一層そう思います。
お腹もふっくらムーミンの顔のようです。まわしの色もムーミン色。
来場所が楽しみです。他の力士さんも頑張ってください。

at 21:23, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

スケッチのおまけの楽しみ

福満寺
福満寺

コメツブツメクサ
コメツブツメクサ

ホタルカズラ
ホタルカズラ


杉の老木のコブ、面白い形です。人の顔に見えませんか?


杉の老木 樹皮のうねりが力強く、生命力を感じます。


地蔵様。かわいい。

気候がいいので、出かけたくなります。
私の場合、スケッチですが。
信州麻績村の福満寺に行って来ました。

今日は久しぶりに油彩を描きました。
その後に水彩も簡単に。(上のスケッチ)
油彩で格闘した後だけに、形態・配置・バランスなどの理解が
深まり(自分なりですけど)描くのは楽になります。
デッサンは繰り返し書くことが大事だということですよね。

福満寺
開基849年。天台宗。
1688年に今の場所に移った記録があるそうですが、もっと前かも
しれないとのことです。
重要文化財の仏像が沢山安置されているそうです。
この境内、高い木々に囲まれているので、あまり日が射さず寒いくらいでした。
日向は暑かったです。

気候がいいと、外で過ごすのが気持ちいいです。
スケッチの前後にその周辺をうろうろ歩き回ること、これがおまけの楽しみです。
あまり見たことのない草花にかわいーっとなったり。
(帰宅後図鑑で調べるのがまた楽しみです)
樹齢が古そうな樹木に逞しいーと唸ったり、木のこぶにおもしろーいっと喜んだり、
古い地蔵さんの表情にほっこりしたりとかです。
上の写真です。
帰宅して、カバンを見たら小さな尺取り虫が付いていて、かわいいのですが
家に入れるわけにはいかず、草むらに開放しました。元気でねー。

いやー自然や昔の遺物って面白いですねー。(水野さん?)

at 20:39, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

信濃三十三番札所 二十三番宝蔵寺

 





久しぶりに信濃三十三番札所に行ってきました。
上田市にある二十三番の龍洞山宝蔵寺です。
開山は834年(承和元年)平安時代ですね。宗派は浄土宗。

山裾の小高い中腹にあり、急な石段を登っていくと(息が切れます)
小さな広場に観音堂があります。(別名岩谷堂)
このお堂1776年に建立されたと言いますから、241年経ちます。
後ろの断崖にくっついて建てられていて小ぶりなお堂です。
どうして、岩にくっついているかわよく分かりません。
浸食された岩の洞窟が古墳時代から暴葬に使用されていたと考えられる
らしく、それと関係あるのでしょうか。
お堂は信濃三十三番札所には少ない朱塗りの建物です。(屋根は銅葺き)

神社仏閣の朱塗りは多分、中国から伝わった様式なのでしょうね。
朱色が魔力・災厄を防ぐ色と考えられていたらしいです。
華やかな雰囲気にもなります。
朱塗りは神社には多いですが、お寺には少ないのは、明治の廃仏毀釈の影響だとか。
個人的には、古い文化財は時代経過で風化されている方が好きですが仕方ないですね。
興福寺の阿修羅像も修復した方が良いか、そのままが良いかなんて議論があるようですよね。
朱塗りと言っても このお堂、新し感があり、ほんとに241年前?という感じがします。
多分そんなに昔ではなく、塗り直ししていると思います。
このお堂、もう一つ見どころは、飾り彫刻です。
日光東照宮に比べれば、比べものにはなりませんが、鬼、鬼神、弁天様、狛犬、象、鶴、
唐草文など塗り直しでかなり派手ですが、これは紺(青)・丹(朱)・緑・紫(臙脂)+白で、
いにしえの繧繝彩色の手法ですかね。
これは塗り直しでも往時がしのばれていいかもしれません。(どっちやねん?)
形態も素朴でどこかユーモアがあって面白いです。やはり漫画の国ですね。

このお寺、まだほかにもエピソードがあります。
その内の一つ。
木曽義仲が平家追討のため、信濃・関東の兵を集め京都に向かう時に、ここに寄り戦勝祈願
したそうです。
その時の手植えの桜(エドヒガン)が樹齢800年となり残っています。春は花がきれいだそうですよ。
ともえちゃん、失礼巴御前も一緒に植えたのかなー。
上のスケッチは、朱色を控えめに描きました。

皆さんも、近くに古刹、名刹などあれば、訪ねて往時を偲ぶものも良いと思いますよ。
スケッチもお忘れなく。

at 19:06, まっちブログ, 工場長 新井

comments(1), trackbacks(0), -

キンキャラ



桜のシーズンも終わり、新緑の季節ですね。
若葉、新芽の色は清々しく毎年心和みます。
花も華やかで良いですが、若葉、新芽も良いものです。

我が家の庭にキンメキャラボク(イチイの変種)という木が植わっていて
その新芽が、鮮やかな黄色で花のように見えます。
通称キンキャラと言うそうです。(キャラクターではなくキャラボク)
新芽が黄金色に輝くようにきれいなのでキンメ。
色は若干緑がかっていて、和名でいうとキハダ色か苅安色がより近いかもしれません。
これから緑が濃くなっていきますので、今が見頃です。
触ると柔らかく優しいです。
色もタッチも気持ち良くなんとなく幸せな気分に。
盆栽にもなるようです。
キャラボクは庭に植えておくと、疫病を除くという縁起の良い木だそうですよ。
ありがたや。ありがたや。

この清々しい時期もアッという間に過ぎてしまいます。
目に青葉・・・・・と、江戸っ子は初物を愛でる粋な感覚がありますが、見倣って
今のうちです。季節を楽しみましょう。

at 23:27, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -

吉田博



上田市にあるサントミューゼ上田市立美術館で「吉田博展」が開催されています。
(6月18日まで)
昨日行ってきました。

ご存知かと思いますが、明治〜昭和にかけて活躍した「絵の鬼」と言われた画伯であります。
今年は生誕140年だそうです。(明治9年生まれ)
長らく、あまり注目されないできたそうですが、現在ではその画業の偉大さは広く知られる
ところであります。
実は私も知りませんでしたが、吉田ふじを画伯の旦那様だということを以前知って、それから
興味を持ちました。
漱石の小説「三四郎」にも二人の作品をモデルにした場面がありますね。

改めて鑑賞しますと、その幅広い才能に驚きます。
水彩、油彩、日本画、木版画とオールマイティー。
モチーフも、山岳、山村、神社・仏閣、風景、静物、植物、動物、人物、寓意画となんでもこいです。
風景画が多いのですが、日本・アメリカ、欧州、中国、インドなどそれぞれの環境での感受性が
豊かで味わい深い作品を創作しています。
それにもまして感じましたのは、そのチャレンジ精神です。
欧米に渡航しての成功、山岳画の開拓、新版画の創作などなど。
版画も自分で刷っちゃいます。(新版画は浮世絵スタイルで分業でしたが)
当時の大きな勢力であった「白馬会」に対する反骨心にも感心します。
従軍画家として戦争画も描いていますが、戦後はどのように振り返ったのでしょうか。

新版画など、見ていて不思議な感覚になります。
水彩を見ているようで、浮世絵版画を見ているようで、また西洋画を見ているようで、モチーフは
洋の東西を問いません。
画伯の獲得した幅広い感性の融合であります。繊細でダイナミック。新感覚の版画。
世界でもびっくりしたことでしょう。
あのダイアナ妃もお気に入りだったそうです。
明治、大正期からこんな素晴らしい作品を描いていたとは(没年の前の年 昭和24年まで創作)、
現代の私たちはどうすればいいのでしょうかね。

素晴らしい作品を目にして、本当によかったです。
版画も良いですが、水彩絵の具屋としては、やはり水彩画が気になります。
作品で大事なことは大きく捉えた構図・構成、色彩計画で細部はその次ですね。
(もちろん表現しようとしている狙いが元です)
描かないことも大事です。
見ていて、背景がうまいなーと思います。
あまり描かないでさらりと描いています。それでいてマッチしていてバランスがいい。
見習いたいです。
それから、白の使い方。白を塗った後上から濁しているところがあります。
紙の白を透かして色を塗るのではなく、不透明の白を塗ってその上から色を塗って濁して
います。失敗ではなく、たぶん意識してやっていると思います。
紙の色が変色した後でも、影響は受けにくいと思いますが、関係ないでしょうかね。

吉田博さん、注目してほしい世界に誇れる画家です。
以前このブログでも妻のふじをさん(2013.11.3)と三四郎(2015.2.8)の話題を書きました。
よろしかったら御覧下さい。

at 21:48, まっちブログ, 工場長 新井

comments(0), trackbacks(0), -